「塾講師のバイトに興味がある」「塾講師のバイトに採用された」
けれど、いろいろな不安があるという方も少なくないはずです。この記事では、塾講師のバイトでよくある塾講師の不安とその解消方法をご紹介します。
私なんかでいいの?生徒に申し訳ない…
塾講師バイトに応募しようか迷っているという方や、塾講師バイトをはじめたばかりの方では、「自分なんかが塾講師でいいのだろうか」「自分のような未熟者が講師で生徒や保護者に申し訳ない」と不安を感じている方もいるかもしれませんね。
しかし、最初からプロの塾講師なんて誰一人としていません。テレビに出るような有名講師であっても、最初は初心者です。わからないこともありますし、失敗することもあります。塾講師のバイトとしてやっていけるかどうかは、その塾の採用担当者が判断してくれます。なので、自分であれこれ悩んで考える必要はありません。
まだ応募していない方はまずは応募してみることをおすすめします。もし、採用が決まっている方であれば、その塾でやっていけると判断されたから採用されているのです。自信をもって授業に励みましょう。どうしても適性があるかどうか不安という方は、こちらの適性診断を利用してみてください。
仕事内容は?指導がちゃんとできる?
仕事内容は、ざっくり下記の通りです。
- 授業(科目指導)
- 課題管理
- テスト対策
いうまでもなく、塾講師のメインの仕事は授業(科目指導)です。そのことに責任感を強く感じ、プレッシャーを感じている方もいるかもしれませんね。集団授業であれば別ですが、個別指導の場合は講師が主導権を握ってどんどん進めていかなくても「生徒と一緒に考える」くらいで最初はよいのです。
とはいえ、講師が生徒に出した問題の解法や解答がわからず本気で考え込んでしまっていては授業になりません。授業前に問題と解法と答えをざっと確認しておき、授業で生徒とともに考えて答えを導くといったスタイルでも授業は成立します。
また、授業でやったことを復習させる習慣をつけるために課題を出します。課題は必ず次の授業で小テストなどを設けてチェックするようにしましょう。授業の最初に、前回の授業の小テスト(課題チェック)→小テストの答え合わせと前回の授業の復習→今回の内容→今回の授業内容についての課題を出す…というサイクルを確立しておけば、授業を進める手順に迷うこと無くラクになるはずです。
ブラックじゃない?大丈夫?
「塾講師のバイトはブラック」と言われることが多いです。塾講師のバイトは、ただ授業をするだけでなく、授業の準備や教材の作成、事務や保護者との連絡、生徒が授業終了間際に質問してきてすぐ答えられないと、延長してすぐに帰れないといった不安があると思います。
こうした労働に対して時給がつく塾もありますが、つかない塾もあります。また、そうした業務を「勉強になる」と捉えらるか、「ただのブラック」と捉えるかによっても「大丈夫かどうか」は個人差が出てきます。くわしくはこちらの記事をご覧ください。塾講師のバイトの「ブラック」と言われる部分がまとめられています。
初対面の生徒と仲良くできるのか?
生徒と友達のように仲良くする必要はありませんが、あまりに生徒と塾講師の間に溝があると、わからない問題があっても質問しづらいなど授業にも影響が出てきてしまう場合もあります。ある程度生徒と仲良くすることで、生徒のモチベーションを上げる、生徒が質問しやすくなるといったメリットがあるのも確かです。
とはいえ、現役の中高生と仲良くするにはどうしたらいいの?と不安に思い、悩んでしまうかもしれません。そういった方は、当サイトで生徒と仲良くできるコンテンツをご用意していますので参考にしてみて下さい。気を張りすぎても空回りしてしまうことがほとんどですので、肩の力を抜いて生徒とのコミュニケーションを楽しみましょう。
参考リンク
オススメの塾講師応募サイトはこちら