個別指導で少人数を教える時のおさえるべき4つのコツ

今回は、個別指導の種類をご紹介していきたいと思います。個別指導とは言えど、教える生徒の人数によっていくつか種類があります。

個別指導ってどんなかんじ?

イメージとしては、生徒の机が3つ縦に並んでいて、その隣を先生がキャスター付きの椅子で前後に動いて指導していきます生徒にとっては1対1での指導と変わらないということです。なので、同じタイミングで違う内容を指導しなくてはいけません。つまり、講師側からは1対1指導ではなく、1対複数を一度に見る必要があるのです。

指導する時のコツは?

生徒と適切な距離感を保つ

必ず、ファーストコンタクトで「生徒との関係をうまく築く必要があります。なぜなら、1人の相手をしている時に、他の生徒に待っていてもらう時間がある」からです。その時間に生徒がやる気を無くさないようにまず担当する全員の生徒と良い関係を築くことが他のタイプと違い大切となります。

マルチタスクをこなそう

そして、1人に指導しているときには他の2人には課題を与えて、問題を解かせる必要があります。なので、1人に指導しているときも他の2人に目を向けておく必要があります。そのため、全てを教えてしまうのではなく、教えることを小出しにして、指導よりも問題演習に時間を割かせると良いです。

時間配分は均等にしてはいけない

次に、時間配分です。90分の授業で3人に指導する場合、30分Aくん30分Bくん30分Cくんとするのはあまり良くありません。時間配分を全員同じにするのではなく、生徒の性格やその日の調子で判断し、調子がいい生徒は少なめに指導し、悪い生徒は多めにコミニュケーションを取るほうが良いです。

時間にメリハリをつけて指導する

そして、連続で指導する時間は10分くらいまでにしましょう。そうしないと、生徒は自分の相手をしてくれないと思い、モチベーションが下がってしまいます。腕時計を常につけ、時間を気にしながら指導する練習をしてみると良いですね。

役に立ったことはある?

要領が良くなる

自分で時間を管理しながらタスクをこなすこと」が出来るようになります。いわゆる要領の良さですね。現代であればどんな仕事をするにしても、「要領の良さ」は非常に大切なスキルとなります。要領の良さは、数をこなすことでしか身につけられません。バイトを通して訓練しましょう。

視野が広くなる

1度に、2人も相手にしないといけないので、1人だけつきっきりで見るわけにはいきません。そのため、視野を広くして、「今、誰が、何をしている」のかを気にできるようになります。そうすることで、要領の良さに磨きがかかり、余裕がある振る舞いができます

コミュニケーション能力がつく

その上、生徒とのコミニュケーションがとても大切になる分、人とコミニュケーションを取る力がつきます。上辺だけの関係性を築くのではなく、生徒が本当にどのような気持ちなのかを理解する必要があります。ここに関しては、別の記事で詳しくまとめておきました。

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まとめ

いかがだったでしょうか。生徒との良い関係を築けることを常に心がけて、やりがいを見つけてみてください。

参考リンク

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