今回は大学生に人気の塾講師バイトをうまく活用する働き方をお教えしようと思います。塾講師のバイトをする大学生は多いですが、その理由は様々です。
- 「元々通っていた塾から誘われた」
- 「先輩がやっている・勧められた」
- 「給料がよさそう」
- 「家が近い・大学が近い」
- 「爽籟のために役立てたい」
- 「ちょうどいい頭の運動になりそう」
実際どう働くかは、①塾講師のバイトがどんなものなのか②自分も生活リズムに合うのかの2つが重要になります。
目次
よくある働き方3パターン
そこで今回は、働く動機別に、塾講師バイトでおすすめの働き方をまとめていきたいと思います。実際働いている人も働こうかなと考え中の人も是非参考にしてみてください。今回は3つのパターンから紹介していこうと思います。
- 将来教育関係の仕事を志望している
- 効率よく稼ぎたい
- 自分の能力を高めたい
以上3つのタイプから、塾講師バイトの働き方を紹介していきます。
①将来教育関係の仕事を志望している
教育実習に役立てるため、経験を積むために塾講師バイトをやってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
教育実習の予行演習になる
この場合「集団授業塾」を選ぶことがおすすめです。これはもちろん、指導形式が学校と同じだからという理由があります。
プリントとテスト作成スキルが上がる
そのうえ、教員になると、自力でプリントやテストを作成する力が必要になります。個別指導塾でもプリントなどを作る機会はあるのですが、あくまでも一人の生徒に向けたプリントにしか過ぎません。沢山の生徒に一度に効果が期待できるプリント作成の力というのは特別なものなのです。実際、塾講師バイトを経験した人の意見としてプリント作成が難しいという意見は非常に多く寄せられています。
自分に適正な指導を見つける場にしよう
また、将来教員になるのであれば教えられる科目は、塾側になるべく多く申告して働くといいでしょう。自分が得意な教科と、教えるのが得意な教科は決して同じとは限りません。多くの経験を積み、その中で、本当に自分に適正な教科を選択できるといいと思います。教員免許を取ろうと思って教職の授業を大学等で受講している人、受講しようとしている人は、ぜひ大学1年生から、なるべく早めから塾講師のバイトをしてみてはいかがでしょうか。
②効率よく稼ぎたい
「なんとなく時給がよさそう」そう思って塾講師を考える人もいますが、時給はやや高い程度です。基本的には1コマ60~90分ですが、よくバイトの求人サイトに載っている1コマ2000円、は90分2000円なことがほとんどです。
③自分の能力を高めたい、成長したい
どのくらい自分の能力への影響があるのかも気になるところです。つまり、バイトを通して「成長したい」ということです。実際、塾講師の仲間やその環境によって、身に着くスキルは大幅に変わってきます。たとえば、中々勉強のやる気が出ない中学生に指導をする際、最初はその生徒の集中力が持ちません。
塾講師バイトは数多くのスキルを習得できる職場環境
そこで、「どうやったら興味を引けるのか?」「どうすれば少しは楽しいと思ってもらえるのか?」と考えます。そして、「簡単な所から確実に点数を取らせてあげたら、自信が付くかもしれない」「身近な例を挙げれば、興味を持ってもらえるかも?」生徒のために色々調べたり、違った教え方ができないかもう一度教材を読み返したり、自分でプリントを作成したりというように試行錯誤します。詳しくはこちらの記事の「学歴よりも必要な3つのもの」の章に書いてあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?①~③を通して簡単に言ってしまえば、
- 稼ぎを重視するなら掛け持ちがおすすめ
- 時間がない中でのバイトは塾講師が最適
- 自分の能力を育てるなら良い経験になる
といったところです。今すでに塾講師をしている人も、塾講師のバイトを検討している人も、以上を踏まえ塾講師のバイトをうまく活用してみてはいかがでしょうか。
参考リンク
オススメの塾講師応募サイトはこちら