今回は、「家庭教師バイトを通して得られる3つのスキル」についてお教えしようと思います。
- 将来に役立てるため
- 効率よく働きたい
以上2つのタイプから、家庭教師の働き方を紹介していきます。
目次
どんな時に役に立つの?
実は、家庭教師のバイトの志望動機には「将来に役立てるため」というものが多いのです。「将来に役立てる」と言った場合にも大まかに2つのパターンがあります。1つ目は「将来教師を目指している」。2つ目は「自分の就職活動で活かしたい」。
パターン1.教員を目指している
まずは1つ目のパターンですが、この場合は家庭教師よりも塾講師の方が適しています。集団指導の塾が最適でしょう。将来教師になるということは、1対1よりも一度に数10人の生徒を相手にするスキルを身に着けるべきです。大勢の生徒に配る資料作成やその準備などにも慣れることができますし、沢山の生徒が分かりやすいと感じる資料を作るのにはやはり、「学校」に似た指導形式の集団塾がおすすめです。
パターン2.就活に活かしたい
次に2つ目のパターンです。「就職活動で活かしたい」と考えている方も多いようですが、就職活動においてバイトの経験を語る人は多くいます。ですから、家庭教師での経験をアピールポイントにすることが目的でアルバイトを始めるのはおすすめしません。ただ、就職活動に必要となる「説明力」「自己分析力」「敬語力」を身に着けるために家庭教師のバイトを考えているのならおすすめします。
将来役に立つ3つのスキル
1.説明力
生徒さんに伝えたいことをいかに正確に簡潔に伝えられるか、その時々で最適な説明の仕方を考える必要があります。自分にとっては当たり前な計算も生徒からすると全く分からないこともよくあります。
2.自己分析力
家庭教師は1対1ですので、どういう言い方をすれば分かりやすいか相手のことを考えて説明する必要があります。相手に上手く伝えるには自分が理解していないと伝わりません。ここで「自己分析」をすることで言いたいことを噛み砕く力が身に付きます。こうして相手別の「説明力」と伝えるための「自己分析力」を日頃から身に着けていれば、就活時の面接やディスカッションの際には役立つこと間違いなしです。
3.敬語力
そして次に「敬語」に関してです。家庭教師は塾講師含め他のバイトに比べると、非常に保護者との距離が近い仕事になります。その環境から自然と「敬語」が身に付きます。
言葉だけでなく、書面上の敬語力も身につく
また、会話における「敬語」だけでなく「書面上の敬語」も身に着くのです。家庭教師は保護者へレポートを提出します。これは定期的に提出しますので書面でも敬語に慣れることができます。これで就活時のエントリーシートを書く際に敬語で悩むことはないでしょう。こういった、家庭教師のバイトを通して得られる「常識」を活かすのであれば、「就職活動に活かす」目的でも適した仕事になるのではないでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
- 責任感のある仕事をしたい人は家庭教師がおすすめ
- 稼ぎ重視なら家庭教師よりも塾講師 または 掛け持ち
- 自分の「常識力」をUPさせるには家庭教師バイトは最適
ということで、家庭教師は予備校講師バイトとは少し違ったポイントがあります。予備校講師バイトをやってみて向いてなかったと思った人も1度チャレンジしてみるといいと思います。今すでに働いている方も、検討中の方も是非参考にしてみてください。
参考リンク
オススメの塾講師応募サイトはこちら