次こそ合格!塾講師バイトが不採用だった時にすべき2つのこと

今回は塾講師の採用試験で不採用だった時にどうすれば、次回は採用されるをお伝えしていきます。

ところで、バイトを応募する平均数って?

採用されるまでに、平均で1〜3社を受けるのが一般的です。しかし、あくまでも受けた数であり、人によってはなかなか受からないこともあるでしょう。私が言葉を付け足すのであれば、「(しっかり対策をとった人”採用されるまでに)平均1〜3社受ければ、採用合格になる」となります。

そのため、採用試験に落ちてしまった人はこの記事をしっかり見て、次回は合格できるようにしましょう。不採用だったからと言って落ち込む必要はありません。

まずは落ちた原因を考え、分析しよう

塾講師のバイトは、時給がいいため人気の塾には応募も多く集まります。せっかく応募したのに、落ちてしまった…という人も多くいることでしょう。塾講師のバイトの募集に落ちてしまったときは、次の応募に生かすために、まずは不採用になった原因を考えましょう

原因を知る方法は大きく分けて2通りです。相手に聞く」か「自分で分析する」かの2つです。当たり前の話ですよね。さて、この当たり前を行うためにもちょっとしたポイントやコツがあるので、そこを詳しく解説していきます。

対策その1:直接聞いてみましょう

一番手っ取り早いのは、「落ちた塾にその理由を聞く」ことです。ただし、いきなり「なんで落ちたんですか?」と言った聞き方をしてはいけません。採用試験や面接などに時間を割いてもらったことに対して、感謝の言葉を述べてから聞き出しましょう。「次に活かしたいので、差し支えなければ、どういう点が至らなかったのかを教えていただけないでしょうか」と丁寧に聞く必要があります。教えてもらえた場合は、きちんとお礼を返しましょう。人にサービスをする仕事ですから、礼儀正しいことは大前提です。

対策その2:自己分析してみましょう

もちろん、多くの場合、教えてもらえない場合もあります。というか、なかなか聞けませんよね。採用結果は多くの場合、電話ではなく、メールで伝えられることが多いです。就活の時もそうですが、メールで伝えられる場合、不採用だった理由は教えてもらえません。なぜならば、塾側が面倒だからです。不採用だった人材に使う時間はないという考えだからです。こうなった場合は、仕方ありません。

そのような時は、一般的に塾講師の適性がないとされるポイントを列挙し、思い当たる点がないかを振り返るといいでしょう。下記に、落ちてしまった原因の具体例を挙げてみますので、心当たりがないかチェックしてみましょう。

よくある落ちた原因のポイント

  • 採用面接に際に身だしなみはしっかりしていましたか?
  • 採用試験の結果は悪くなかったですか?
  • ハキハキと受け答えできましたか?
  • 質問に答えられていましたか?
  • 上から目線の話し方や意識になっていなかったですか?

上記のポイントに当てはまりましたか?採用試験の時を思い出し、しっかりと自己分析しましょう。おすすめは、紙に書き出してみることです。紙に書き出すことで、解決策を出しやすくなります。つまり、次の「対策」につながるということですね。当たり前で、地道な作業ですが、非常に強力なソリューションなので、ぜひ試して下さいね。

その原因に対する解決策を考えよう

思い当たる原因があったり、不採用だった理由を分析することができたら、今度はその問題点を解決することを考えましょう。

具体的かつ、行動できる前提で

解決策を考える時に必ず「具体的」で「実現可能的」という2点を忘れてはいけません。この2点がなければ、自分の頭で考えただけで、現実的に改善されないからです。

筆記試験が原因だった場合

例えば、具体的ではあるが、実現が難しい例を挙げてみましょう。

  • 採用試験の結果は悪くなかったですか?

→センター試験の過去問を5年分解き直す!

大学生になって、忙しくなったにも関わらず、センター試験を5年分も解くことができるでしょうか?1日1年分としても、丸々5日を要します。そんな時間はないはずです。

実剣可能レベルで改善策を

そのため、実現可能レベルで考えてみましょう。この場合は、

  • 採用試験の結果は悪くなかったですか?

→受験科目のセンター試験の大問を1つずつ解く。全部で6問あるから大学が終わってから2時間で終わらせる。これくらいに落とし込んでやっと「具体的」かつ「実現可能」だと言えるでしょう。

くよくよせずに、どんどん次へ進もう!

問題点が解決できたと判断したら、改めて求人を見つけ、応募してみましょう。面接の際は、自分が問題点を検証し、改善案を実行したこともアピールポイントになります。なぜならば、「この人は失敗を糧にできる人なんだ。やりながら覚えていってくれそうだな」と思ってもらうことができるからです。

まとめ

大切なのは、「トライアンドエラー」です。やりながらどんどん改善していきましょう落ちても気にする必要はありません。どんな高学歴でも、どんなに若くても、その時の運やマッチング、タイミングが合わない時もあります。どんどん次へ進みましょう。

参考リンク

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