今回は、塾講師バイトをするにあたっての「心構え」です。つまり、マインドです。マインドは実用的ではないですが、非常に大切です。マインドがしっかりしているかどうかで、生徒への接し方も変わります。
あなたもご自身の経験を思い出して欲しいのですが、いい先生というのは教え方もあると思いますが、ユーモアであったり雰囲気であったり、人間的な部分のウエイトが高かったと思います。その根幹にあるのが「マインド」だと言えます。
そのため、今回は話の入り方は抽象的な話になってしまいますが、徐々に具体的な話をしていきましょう。もちろん、この記事を読んだだけで心構えが一気に変わるものではありませんが、今回の記事を通して、変わるきっかけになって欲しいと思ってます。
目次
責任が重い仕事を担っているという自覚を持とう
マインドの話にする前にまずは簡単に「学歴」の話をしましょう。就活、人と会う時の自己紹介、どれだけ努力をしてきたか「学歴」はその人を示す重要な物差しになっています。いわゆる「学歴問題」ですね。代表的な例として、就職する時、採用する側はその人が
- 「”これまで”どれだけ結果を残してきたか」
- 「”これから”どのような結果を残してくれそうか」
などを見るわけです。新卒の場合は、それまで残してきた結果がイコール学歴ですから、塾の講師が持つ責任はとても大きいものがあります。まとめると、「学歴」はかなり重要だということです。
話を戻しましょう。
生徒の人生を預かっていると言っても過言ではないのです。そして、生徒や保護者にとって塾の先生は「数少ない頼ることのできる大人」なのです。そのため、生徒の不安や喜びとしっかり向き合い、おざなりな対応をすることのないよう心がけましょう。
常に全力投球しているか?
大きな責任があるからこそ、常に全力で仕事に臨まなくてはいけません。また、塾講師バイトと言えども、そもそもの前提としてお給料をもらってる以上、プロとしての仕事が求められます。
- まだ大学生だから
- バイトだから
という言い訳は通用しませんし、生徒もそのような理由は関係ありません。真摯に仕事と生徒に向き合い、取り組んでいく必要があります。自分自身の体調管理も、責任を持って行いましょう。
つまり、常に自分自身に「全力投球できているのか?」と問いただしましょう。その時にもしはっきりと「YES」と言うことができなければ、まだまだやるべき行動をとっていないと言えるでしょう。
気をつけるべき2つの具体的な行動
1.分かりやすい指導し、成績を上げる
当たり前ですが、1ランク上の先生を目指すためにも指導力を上げましょう。本質的なことから逸れてはいけません。シンプルに「あの先生は教え方が上手い。あの先生に教われば、成績が上がる」と認識してもらうことが重要です。このことについては、こちらの記事まとめてありますので、そちらをご覧下さい。
http://juku-serch.com/2016/12/31/post-32/
2.人間力を上げる
勉強を教えることは当たり前のこと、そのうえで「人間的な魅力」をつけてあげるキッカケを与えることも重要です。例えば、人の話を聞く姿勢や礼儀、言葉遣いなど「常識力」と呼ばれるものですね。昔は、親やおじいちゃんやおばあちゃんなどにしつけとして教えられてきた習慣がありました。
筆者は野球をしてきましたので、野球の監督やコーチに「挨拶」や「礼儀」などを学んできました。そのキッカケが現代ではなくなりつつあります。そのため、塾講師がその代わりを担っていると言っても過言ではありません。難しいかもしれませんが、それができれば、もう1ランクうえの先生になれます。このことについても別の記事を1本仕上げますので、そちらも合わせて読んで見てください。
まとめ
いかがだったでしょうか。しっかりとした心構えをして挑むと自分にとって相当なレベルアップをすることができるバイトでもあります。学習塾全体で保護者の方から預かった大切な生徒を夢に向かって走らせられるように、全力投球しましょう。
参考リンク
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