今回も「リアルな口コミ」シリーズをご紹介していきます。実際に学習塾でバイトとして働いている大学生を中心にアンケートをとり、働いている現場の様子を具体的に感じていただけるようなコンテンツとなっています。
目次
- 1 バイト経験者の口コミ
- 1.1 本田くんのプロフィール
- 1.2 ①どんな時にやりがいを感じますか?
- 1.3 回答に対するコメント
- 1.4 ②塾側にどんなところに不満を感じていますか?
- 1.5 回答に対するコメント
- 1.6 ③生徒と接していて、悔しかったり、もどかしく感じた経験はありますか?
- 1.7 回答に対するコメント
- 1.8 ④入る前と入った後で、ギャップを感じる場面はありましたか?
- 1.9 回答に対するコメント
- 1.10 ⑤自分が成長した点はありますか?
- 1.11 回答に対するコメント
- 1.12 ⑥サービス残業をしたことがありますか?また、何をしましたか?
- 1.13 回答に対するコメント
- 1.14 ⑦(他の塾を経験した人だけ)今の職場と前回の職場とのギャップは何ですか?
- 1.15 回答に対するコメント
- 1.16 ⑧(他のバイトの経験がある人だけ)他のバイトとどんな点で違いを感じますか?
- 1.17 回答に対するコメント
- 2 まとめ
バイト経験者の口コミ
今回紹介するのは、都内の有名私立大学に通う3年生の本田くんです。それでは、早速プロフィールから見ていきましょう。
本田くんのプロフィール
- 大学3年生の男性
- 理系
- 都内有名私立大学
- 初めての勤務先が「地域密着型の個別指導塾」で、2つが「大手の個別指導塾」で3年間塾講師を経験しているベテランです
- 担当教科は「数学」「物理」「化学」
彼はこのシリーズで初めて、地方によくある「地域密着型」塾講師を経験していた人です。
①どんな時にやりがいを感じますか?
生徒が合格して、合格報告にきたとき。以前できなかった問題が出来るようになっていたとき。
回答に対するコメント
実は、彼の勤務していた地域密着型の個別指導だと生徒がよく合格報告をしてくれます。しかし、大手の個別指導塾だと生徒と講師の距離が遠いため、”直接”報告してくれないところもあります。メールや電話を通じて、事務所に合格報告が届くだけで、「生徒と直接喜びを分かち合えることができない」可能性があります。
②塾側にどんなところに不満を感じていますか?
塾においてある問題プリントを出題できるパソコンをトレーナーのみに使わせてほしい。問題演習としてプリントを既に使用されてしまって、必要なときに使えないときがある
回答に対するコメント
塾の運営側と塾講師との間に、相互理解がないから起きた問題ですね。講師側から積極的に、もっとこうしようと提案をしていきましょう。
③生徒と接していて、悔しかったり、もどかしく感じた経験はありますか?
1度やったことについてを再び聞いたときにできなかったとき
回答に対するコメント
生徒の復習不足の問題ですね。たしかに、生徒に問題もあるのですが、「復習を管理する」ということって実は講師の実力だということができます。ここについては別の記事で1本まとめます。
④入る前と入った後で、ギャップを感じる場面はありましたか?
ない。
回答に対するコメント
彼は特にこだわりや先入観を持たないタイプなので、ギャップを感じなかったのでしょう。
⑤自分が成長した点はありますか?
生徒との接し方が変わった。より好意的に話すようになった。以前より第一印象に対する考え方が変わった。
回答に対するコメント
いわゆるコミュニケーション能力が上がったということですね。第一印象や他人からどう思われているかを気をつけはじめたのが、塾講師バイトというきっかけであったということですね。仕事を通して成長したポイントだと言えるでしょう。
⑥サービス残業をしたことがありますか?また、何をしましたか?
延長授業
回答に対するコメント
ある程度はどうしても延長してしまいますよね。。その時には「次にコマがないか」「後ろに予定はないかどうか」を最低限確認しておきたいですね。
⑦(他の塾を経験した人だけ)今の職場と前回の職場とのギャップは何ですか?
生徒との距離感が極端に近いと感じるときがある。生徒にとってはトレーナーと接しやすいと思うが、個人情報を取り扱っているときもあるので常に気をつかわなければいけない。
回答に対するコメント
仕事とプライベートをしっかり分けるということですね。塾講師に多いトラブルの原因の1つに「生徒との距離感」が挙げられます。生徒と友達のような関係になってしまわないように気をつけましょう。
⑧(他のバイトの経験がある人だけ)他のバイトとどんな点で違いを感じますか?
(大人ではなく)生徒相手にサービスを提供している点。
回答に対するコメント
例えば、飲食業ですとご飯を食べる人とお金を払う人が一致します。しかし、お金を払っている人とサービスを受ける人が異なるのが、塾業界のポイントなんですね。
まとめ
いかがでしたか?次回からもリアリティが伝わるコンテンツを紹介していきますので、よろしくお願いします。