大学生や若者に男女問わず人気の塾講師のアルバイトですが、「面接で良く聞かれる質問」と「当日の服装」についてを紹介したいと思います。
目次
採用試験で見られる2つのポイント
どちらの方式も採用試験時には2つのポイントが見られます。
教えるレベルの知識があるか
1つ目は、「教えるレベルの知識があるかどうか」です。大学受験なら簡単なセンターレベルの問題を、高校受験なら教科書レベルの簡単な問題が解けるかどうかが見られます。
生徒の前に出してもいい先生かどうか
2つ目は、「生徒の前に出してもいい人材か」というところが見られます。これは後に触れる、身だしなみの問題と言って良いでしょう。この2つのポイントをクリアすれば、学歴に関係なく採用の可能性が高いです。アルバイトの応募は、求人サイトや塾講師募集サイトを経由して行われます。
大学の先輩や知人経由で塾講師のアルバイトを始める方もいらっしゃいます。いわゆるコネですね。しかし多くの場合、入社前にしっかり面接が行われます。いずれにしろ、「信用できる人材かどうか」という部分がポイントですね。
応募したら後はどうなるの?
多くの塾では、アルバイト応募後に「面接」と「筆記試験」の2つが実施されます。応募者は面接の日にテストを受けます。テストの内容は、自分が教える教科のほかに、国語や数学、英語、さらには一般常識となる漢字や時事問題などの基本的な科目となります。
また、集団指導クラスの場合ですと、指導希望の教科の模擬授業のテストがある場合もあります。テストがない場合、研修を経て、模擬試験があります。大半のケースは後者のパターンが多いです。
面接で聞かれる質問は?
面接で良く聞かれる質問としては、学歴や専攻科目、得意科目、指導希望の生徒層、中学〜大学受験経験などが挙げられます。また、志望動機も聞かれますので、自分の経験や目標をしっかりと持って応えられるようにしておきましょう。「シフトの希望」や「塾講師に求められる資質とは何か」といった質問もされることもあります。
身だしなみについて
塾講師のアルバイトの面接当日に気をつけたいのは何と言っても身だしなみです。講師がスーツを着用している塾に応募する場合には、面接当日はスーツもしくはジャケットを着用していったほうが良い印象を与えられます。髪型なども清潔感のある感じを求められます。
当日の持ち物は?
最後に、当日の持ち物として、筆記用具と消しゴムと腕時計を持っていくようにしましょう。また、面接後に説明会がある場合などに備えて、ノートやメモ帳も持っておくようにすると良いでしょう。