【面接前に必読】塾講師バイト面接でよくある質問と答え方

今回は、塾講師の面接を上手く乗り切る模範回答と回答する時のコツをお伝えしていきます。各質問に対する無難な模範回答を用意しますので、すぐに使えるものばかりですので、最後までチェックしてくださいね。3部構成でいきたいと思います。

  • 具体的にどんな質問をされるか
  • どんなポイントを抑えた解答が望ましいか
  • 模範解答の例

バイトとしての勤務経験と、塾の運営経験者として採用側の2つの側面からお伝えしていきます。ところで、なぜ、塾講師のバイトを慎重になるのでしょうか。まずは、その背景から解説していきたいと思います。

塾側はバイトを雇うのにコストをかけている

実はバイトを採用する際に、結構コストがかかります。1人採用するために、約5万〜10万ほどかかります。

  • 人材募集サイトへの掲載料
  • 採用の成功報酬
  • 制服を用意
  • 研修費用

コネの場合はほぼ0

ただし、バイトの紹介や生徒の時に通っていたなどコネを利用している場合のコストはほぼ0です。そのため、塾講師バイトをしている人に紹介カードとして、図書カードクオカードをプレゼントすることができるんですね。よって、バイトをむやみに、採用することはできないんです。塾側はしっかりと採用には慎重になりたいと考えています。では、本題である「どんな質問をされるか」について一緒に対策を考えていきましょう。

志望動機について

「志望動機は?どうして塾講師のバイトをやりたいと思ったのか?」

<なぜこの質問をするのか>

ところで、塾側はなぜこの質問をするのでしょうか。意図は2つあります。

  • コミュニケーション能力を生かしたい、向上させたいと思っているかどうか
  • 最低限、建前でもいいから「教育」に興味があると言えるかどうか

の2点を知りたいと考えています。

<質問に対する模範回答>

「高校生の頃から大学生になって、卒業までのどこかのタイミングで塾講師の経験をしておきたいと考えていました。理由は2点です。受験を通して自分自身が成長できました。その成長を今の高校生にも経験してほしいと思っています。また、塾講師と生徒のコミュニケーションは、数あるバイトの中でも非常に難しいと考えています。そのバイトを経験して、相手の「ニーズ」を汲み取れる人材になりたいと考えています。

【面接前に必読!】塾講師バイトに「受かる志望動機」とは?
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勤務可能日数について

「もし勤務するとなった場合、何曜日に来れますか?」

<なぜこの質問をするのか>

単純に「この講師は何曜日に入れられるんだろう」と考えています。よっぽどのことがない限り、勤務できる曜日が少ないという理由で不採用になることはありません。しかし、勤務できる曜日が少ない場合はしっかり理由を伝えると同時に、いつ頃から勤務曜日が増えるか伝えておくとベターですね。

<質問に対する模範回答>

「現状は水曜日の16時からしか入れませんが、1ヶ月後に試験やレポートが終わるので、そのあとは勤務曜日を増やし、週に3日は働きたいと思っています」

通勤時間について

「バイト先に通勤するまでにかかる時間は?」

<なぜこの質問をするのか>

・前日や当日に緊急で勤務をお願いしたい時に、塾まで「どれくらいかかるのか」を知っておきたいかたです。これは正直に答えて構わないでしょう。

<質問に対する模範回答>

自宅の最寄り駅は〜なので、2回の乗り換えで勤務地まで着くことができます。自宅から電車を使って、片道40分程度です。大学から直接来る場合は、1回乗り換えで20分程度かかります。

バイトを変更することになったきっかけ

「前のバイトはいつまでやってましたか?また、どうして辞めることになったんですか?」

<なぜこの質問をするのか>

  • 教育業界に携わることを前向きに考えているかどうか
  • バックれたりしないかどうか

の2点を見ています。そのため、上記の2点を抑えておけば大丈夫でしょう。

塾側から見ると、「連絡なしで勝手に辞められてしまう」ことが1番やっかいです。学習塾を希望する人間だから、数が多くはありませんが、中には何人か「バックレる人」は存在します。これは学歴は全く関係ありません。やる人はやります

勝手にバックれられてしまうと、「生徒が1人で先生を待ちぼうけして、指導時間が終わってしまった。こんな塾は信頼できない」とクレームを入れられてしまい、顧客を逃してしまうことになります。相手から辞める時はどうしたかという趣旨の質問を受けた場合、「前のバイト先ではやめる前に連絡を入れた」ことをアピールするといいでしょう。

<質問に対する模範回答>

前回の職場は、1ヶ月ほど前に退職しました。大学の試験が近くにつれて、勤務日数の週3日が守れなくなりました。そのため、この機会に教育業界に入ってみようと試みました。○年後の大学○年生になった時に、留学を検討しておりますので、もしそうなった場合は退職前に事前に連絡させて頂きたいと思っております。しかし、なにより、長期的に勤務する準備はできておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まとめ

いかがでしたか?面接前に見ておくべきコンテンツをご用意してありますので、合わせて見ておきましょう。

参考リンク

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